Blog

ブログ

今、逃げれない状態にいる人へ。

現在、DVを受けてたり、虐待を受けて逃げれない方達へ。
監禁から逃げる方法を私のやり方でお伝えします。

今、コロナで一律給付金などが出てきておりますが
虐待、DVを受けてる人が世帯主ではなくても受け取れるようになってるみたいですが
その申請や電話すらすることが難しい方がいると思います。

監視をされると、ネットですら簡単に見ることができなくなります。

一般的にこういう経験がない人は
「ネットが監視されるってネット制限受けてるの?」とか思うのかもしれませんが
違います。

虐待者、DVをする人間から
「お前、なに携帯(またはパソコン)見てるんだよ!」
というこの一言で、携帯などを触ることが恐怖になり
触ることができなくなります。

「お前、なに〇〇してんだよ!」という言葉がどんな暴力よりも
制限が強い力を持ちます。

そうです。精神が恐怖に支配されてるときに、人間は動けなくなるのです。

なので、
「逃げたい。でも逃げれない。監視されてるから」という方は
逃げる前にして欲しいことがあります。

「逃げようとする恐怖心」を下げることをしてください。

なぜ目の前の人間が怖いと思うのですか?
理由はとてもシンプルです。
「死」をチラつかせてくるからです。
(暴力でも性的なことでも言葉での脅しでも)

けれど彼らはあなたを殺せません。
なぜなら殺す勇気がないから支配してるのです。
そして、殺す勇気がないからあなたは今生きているのです。

さらに言いますと
普段はこういう言葉を使って文章を書きませんが敢えて使わせてもらいますと
彼らはあなたよりも劣っています。
だから支配してきます。
なぜならば、あなたの方が優秀であることをわかっているから
あなたの方が知識や人間として豊かであることをわかっているから
その力を使われては困るので、
なんとか使わせないために支配してくるのです。

あなたが劣っているのではない。
虐待やDVをする人の方が人間として沢山のことが劣っています。

だからあなたは逃げれます。

その為に植え付けられた恐怖心を下げてください。
上の文章を読んで下がる方もいると思います。

過去に私も17歳で夜中に実家から飛び出た身です。
すごい恐怖でした。
怖かったです。後ろから刺されるのではないかという恐ろしさに必死で自転車を漕いだ過去があります。
それで、今があります。
(因みに全く追ってきませんでした。逃げれた時すごい開放感でした。
映画のショーシャンクの空にを体感しました)

話を戻しますと、恐怖心が少しでも下がったらあることが見えてきます。
それは何かというと
「相手の隙」です。
冷静になればわかるのですが、支配されてる時はこれがなかなか見えません。
けれど恐怖心が下がるとこれが見えてきます。

例えば、
相手が寝ているとき。
相手がお酒を飲んでるとき。
相手が暴言を吐いてるとき。
相手がお風呂に入ってるとき。
相手がトイレで用を足してるとき。
相手が誰かと電話をしてるとき。

これら全ては隙だらけです。

暴言を吐かれてるときに体が硬直してしまいそうになるかもしれませんが
頭の中でずっと数を数えてください。
どんどん冷静になれると思います。
そうです。相手の言葉を間に受けない。
相手の言葉に集中しない。耳を傾けない方法です。
けど目線を相手に向けてないと
「聞いてんのか?!」といって余計に殴られたり暴言が増え苦痛な時間が増すので
目線を相手に向けながらも頭の中だけは相手を見ないでください。

自分の中に時計を持ってることを意識してください。
相手にとられていると思わないでください。
奪われていませんから。

そして、ここから一番大事なことを書きます。

「逃げた後がどうなるか不安」というものがあるかもしれませんが
「逃げた後」は自由しかありません。
それ以外はこの世の中に存在しません。

だから将来の心配など全く必要ありませんから
「今」逃げることだけを一生懸命考えてください。

お金なんかよりも命の方が大事です。
「不要不急だし・・外出しちゃいけないし・・」と思うかもしれませんが
急を要してます。
命以上に大事なものなどこの世の中に一切ありません。

私は17歳の時に逃げたから、今、生きてます。
あの時逃げてなかったら、絶対に私は自死してました。
確実に死ねる方法を選んでました。
けど、逃げたから今生きているのです。
なんとかなりましたし、なんとでもなりました。

だから将来は大丈夫だから、逃げてください。
逃げた先で「助けて」といってください。
裸でいいです。(むしろ目立つからそちらの方を勧めたいぐらい)
一銭も持ってなくてもいいです。
ここは日本です。日本は安全面で言ったら世界一です。
一銭もなくても後でどうにか出来る国です。

この「逃げる為」に恐怖心を下げてください。
力を抜いてください。
大きく深呼吸してください。
力を抜き、深呼吸するだけで恐怖心が下がります。
そして、心の中で相手が身長5センチほどの小さい生き物だとイメージしてください。

「恐怖心」の正体は何かというと
「自分の方が劣っていて弱く相手に勝てないと思っている」ことです。
「冷静さがなくなっている」ことです。
「感情に飲み込まれている」ことです。
「先が見えない」ことです。
「自分で自分の人生の舵が切れない」ことです。
「コントロールできない」ことです。

相手は
「あなたが劣っている」と言って態度で示してきます。
「あなたから冷静さを奪っていく」ことをしてきます。
「あなたが感情に飲み込まれるように」仕向けてきます。
「あなたから先を見えないように」してきます。
「あなたから人生の舵を奪ったかの様に」振る舞います。
「あなたの人生をコントロール」していると酔っています。

これを読めてる時点であなたはまだ洗脳され切ってない。
これを読めてる時点であなたはまだ心が死んでない。

あなたには人生を鮮やかに出来る力がもうすでにある。

だから、あなた自身を信じることに頑張ってください。
頑張るところを間違えないでください。

監禁状態、虐待の現場から逃げれることを祈って
ここに記しておきます。

絶対に社会は助けてくれるから。
安心して逃げてね。

これぐらいあなたが不安に感じてる将来は思ってたんと違います。

ライフクリエイター | 虐待専門カウンセラー
https://centerofplanets.com/


〒606-0015
京都府京都市左京区岩倉幡枝町2271-1
TEL:075-708-6667